ネパールで映画鑑賞
今回初めてネパールで映画を見てみました。
と言ってもネパール語が分かるわけもなく、ただただ好奇心だけで観賞。
今ネパールで大人気のアクションスターが出演する映画だったんですが
意外と面白かったんです。何が面白かったのか?
ネパールはインドのお隣の国。
そう!
インド映画の流れを汲んでいるので、勧善懲悪、歌有り、ダンスあり、
恋愛有りの、まさに踊るマハラジャ状態。
また観客も悪役にはブーブー、ヒーロー登場には大喝采と、おとなしく
見ている日本と全然違い、ちょっぴりカルチャーショックでした。
上映時間も休憩を挟んで前編後編の3時間ビッチリ楽しむことが出来ましたが
会場内は冷房でなく大型扇風機がゴーゴー回っていて、それに負けないくらい
の音響で、これまたちょっぴりショックでした。
【ネパールの実情】
仕入れで海外に行っているというと、よく羨ましがられたりするんですが、
雑貨屋さんの実情はというと結構大変なんですよ。
朝から晩までマーケットを歩き回り、重たい荷物を抱えて汗をかきかき、
仕入れを終えての一杯だけが幸せ・・・てな感じです。
これホント!(笑)
時にはこんなことも!
今回、ネパールでは10数年ぶりに選挙が行われるということで、
町中がざわめき立ち、至るところに機関銃を構えた兵隊さんがいるという
厳戒体制でした。実際、僕が滞在していたホテルの数百メートル先では
選挙の候補者同士が小競り合いのデモを興し、一時騒然としました。
そのとき僕は仕入れで違う場所にいたので、それを知ったのは翌日の新聞
だったんですが、現地の友人なんかも『俺が警官だったら、絶対こいつを
捕まえるよ』てなぐらいエキサイトしていました。
そんなこんなで、命からがら『こだわりの逸品』をGETしてます!(やるねー!:笑)