ども!旅好き店長の岸です。菩提樹の実をギュッと握るとなぜか心も穏やか、身に付ければ忽ちファンキーになると謂われているとかいないとか(笑)摩訶不思議、信じる者は救われる、そんな菩提樹ワールドの道先案内人ファンキーブッダを、どうぞよろしく♪
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インド菩提樹ルドラクシャの世界の捉え方 当店では、お釈迦さまやインドの神さまと縁が深い「菩提樹」を多く扱っておりますが、そんな中でも、ヒンズー教世界での『ルドラクシャ』の世界観というのは大変奥深いものがあります。 古来から信じられてきたルドラクシャ信仰という側面だけではなく、1面~多数面などのレアアイテムといったコレクター要素や、近年ブームであるパワーストーン関係からのアプローチなども相まって、スピリチュアルなどの精神世界といった宗教アイテム以上のものになっているのも現実です。 そのためルドラクシャについては、当店でもお客さまへの情報提供として、スピリチュアル&宗教的な面からも色々な考え方や捉え方があり、ヒンズーの神々や仏陀との関連性なども説明させて頂いております。 目に見えない世界や精神世界、宗教観などというと、なんだか難しくて、「特別」なもののように感じるかも知れませんが、しかし、実際のところ現地の人々にとってのルドラクシャは、売る側にしても、買う側にしても、もっともっと人間の生活に密着したものであり、そんな人間臭さと違和感なく混じり合うようにして信仰されております。 1粒1円以下のものから数万円のものまであり、 埃の被ったものや虫食いのもの、宝石ケースに入れられるものなど様々です。 全国民がルドラクシャを身につけているわけではありませんが、金ピカの腕時計をした叔父様は高価なマーラーを、「金をくれ」とせがむ子供の首にもチョロンと一粒。※ルドラクシャの木は普通に自生しているので、そんな子供たちは拾った実をビーズにしています。 そんな1円以下のルドラクシャであっても、誤って落としたりした場合は、 すぐに拾い上げて胸や頭の上に掲げて、なにやらモゾモゾと唱えたりしております。 そんな感じで、ルドラクシャは決して特別なものではなく、それを求める人にとって、そこに信仰があるのだという、すごく自然な場面にネパールでは出会います。 サドゥと呼ばれる修験者や聖人ババなど、宗教世界の中で生きる人々にとっては特別なことなのかも知れませんが、大半の人々にとっては、信仰が人間の生活と身近にあるのだと、僕は感じました。 他にも色々とございますが、そのようなことから、当店ではもっと気軽に、気負うことなくルドラクシャの世界を楽しんで頂きたいと、お客さまにはご説明させて頂いております。 当店では1度の仕入れで数百本のマーラーを入荷させます。 良いものかどうか、好きか嫌いか、ピンとくるかどうかなど、ほとんどが直感での選択ではありますが、僕自身が自分の目で1本1本を、時には1粒ずつ吟味して選んできております。 ここから先は、お客様がどのように楽しまれるかだと考えております。 ルドラクシャは「縁」のものですから、ピンと来るものに出会えると良いですよね♪