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仏教とヒンズー教に共通する菩提樹


■仏教界での菩提樹
【仏教の三大聖樹のひとつ:菩提樹】


お釈迦さまがお生まれになった近くにあった木、
それが無憂樹。マメ科のアショーカという植物。

母なるマーヤが出産で故郷に帰る際に、途中で立ち寄ったルンピニの花園に咲き誇っていたアショーカの花に右手を差し伸べると生まれたのがお釈迦様と謂われています。

母なるマーヤが、何の憂いを持つこともなく生まれたことから、
のちに「無憂樹」と名付けられました。


お釈迦さまが、その下で悟り(菩提)を開かれたのが、
そう、菩提樹

お釈迦さまを含む過去の七仏が、それぞれが色んな樹の下で、悟り(菩提)を開かれたことから、多くの菩提樹が存在しますが、お釈迦さまに関して呼ばれる菩提樹は『インド菩提樹』のことを指します。

詳しくはこちらを参照⇒

仏教の開祖 お釈迦さまについて
菩提樹の種類のご紹介


お釈迦さまがその木の間で死去(入滅)された樹を、
沙羅双樹」といいます。

お釈迦さまは悟りを開かれたあと、各地で教えを広める旅をされるのですが、ある鍛冶屋からご供養を受けられます。それにより激しい腹痛を起こされ、2本の沙羅双樹の間に横たわられて、涅槃に入られたと謂われています。




■ヒンズー教界での菩提樹
【ヒンドゥー教三大神の一神 シヴァとルドラクシャの実】

ヒンズー教世界では、破壊と再生を司るシヴァ神が涙を流されたときに、その涙が大地に伝って、そこから生えてきたのが「ルドラクシャ」だと謂われています。

お釈迦さまが悟りを開かれた「菩提樹」の実(種)は、非常に小さくて硬いなど、ジャパマーラー(数珠)などには向かないため、『ルドラクシャ』が、菩提樹の実に取って代わったようです。

仏教とヒンズー教が、縁の深い一因でもあります。

そのため、一般的には『インド菩提樹=ルドラクシャ』だとされています。なんで取って変わったのがルドラクシャだったのかは不確定な部分なんですが、そんなところが神秘的でいいんじゃないでしょうか!? ^^


この菩提樹の実であるルドラクシャは、シヴァ神が首や腕に巻いていることから大変神聖視され、信仰の対象として生活に深く生きています。

またルドラクシャ(rudraksha)は、ルドラ(rudra:シヴァの別名)と、アクシャ(aksha:涙・目)が語源で、『シヴァの涙』とか『シヴァの目』といった意味があります。

バイブレーションが高い(波動・パワーが強い)数珠の素材として大変人気があり、サドゥーと呼ばれるヨガ修行者や苦行者、シヴァ派の信仰者などが、ネックレスやブレスレットなどにして愛用しています。

身に付けたり見たりするだけで、カルマ(業)や心を浄化してくれると謂われていて、菩提樹のパワーから得られる恩恵は最高だとされています。


【三神一体(トリムールティ)と菩提樹】

インド神話の中では、人間が生きている世界は創造から終焉まで、なんと43億2000万年もあると謂われています。

現在は4期に分けられた最後の「カリ・ユガ」の時期で、
紀元前3012年に始まり、432000年続きます。

世界の終末には、7つの太陽によって100の干ばつが起き、
12年間雨が降ったあと、大洪水に飲み込まれてしまいます。
そして、その後に新たな世界が再生されるのだ、と語られています。

その世界の創造を司るのがブラフマー神で、
維持を任されるのがビシュヌ神、
そして破壊を担うのがシヴァ神です。

この三神は究極的には同じものであるとされ、
『トリムールティ(三神一体)』という言葉で定義されています。


このようなことから、菩提樹の根には創造神ブラフマーが、
菩提樹の幹には破壊と再生を司る神シヴァが、
菩提樹の枝には、宇宙の維持・繁栄を司る神ビシュヌが宿るとも謂われています。


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